「清浄明潔(せいじょうめいけつ)」を略して「清明」なんだそう
昨日テレビでだれかが「マツコデラックス」さんを「マツデラ」と呼んでいたのを思い出した・・(あまり関係ない?)
春の陽射しを受けて天地万物が清清しく明るい様子の時季を表している!とのこと
この時期といえば
旧暦4月8日には全国のお寺では「花まつり」が催されたり
通っていた保育園は仏教園だったので、卒園までのこの時期は柄杓で【甘茶】を釈迦像にかけて誕生を祝ったことを思い出すよ!
なんで【甘茶】をかけるの?って思ったことない?
【甘茶】はヤマアジサイの変種という「小甘茶」から作られていて 葉は苦いけれど発酵させると砂糖の数百~数千倍の甘さになるそうで 砂糖が無かった時代には甘味料として重宝されたり漢方薬の苦み消しや民間療法などにも使用されていたそうだよ
「上に立つものが良い政治を行って平和な世が訪れると、甘い露が降る」(中国の言い伝え)⇦もう甘い露はふった?
「甘茶は神様の飲み物で、不老不治になれる」(インドの伝説)⇦神様・・ですか?
釈迦像に甘茶をかけるという行為で、信仰心を表現したようですね!
ちなみに 釈迦の誕生日は紀元前463年4月8日という説が一般的だがもちろん証拠はない・・当たり前な話
視覚的ことの葉の「風光る」や雀の産卵時期を表現する「雀の子」などが季語になっていたり
《風光る入江のぽんぽん蒸気かな》~内田百間~
《雀の子そこのけそこのけ御馬が通る》~小林一茶~
草木も雀も動物も人も生命力にあふれ 未来に明るさを見いだし 元気が湧いてくる時季を感じますね♪
☆さぁ!!前へ☆
KOTONOHAもそんな時季にしたいものです♡